日本のメーカーが作ったメダルゲーム機、またはそれとほぼ同じゲーム機が稼動しているカジノはあります。ラスベガスでは、今はアルゼ社に吸収されてしまったシグマ社のスロットマシンやビデオポーカー、あるいは競馬ゲームがあちこちのカジノで見ることができました。ただ、最近はこれらは殆ど姿を消しています。ラスベガスに限定しなければ、セガ社の競馬ゲームやブラックジャックゲームが、全米のあちこちにあるインディアンカジノと呼ばれるカジノで見られることがあります。コナミやアルゼ(最近ユニバーサルに社名変更したようですね)は、カジノ向けのゲーム機を作る関連会社を持っており、その製品はネバダ州のカジノにもあります。ただしそれらは、メダルゲーム機とは違うものです。合法的なカジノは、監視する機関があって、その機関が定めたルールに則ったゲーム機でなければ使えないというのが世界中どこでも一般的ですが、そのルールは監視する機関によってまちまちで、厳しいところもあればゆるいところもあります。しかし、いかにゆるいとは言え、現金のやり取りが行われるゲームですので、客とのトラブルが起きないための最低限の仕様が求められるのですが、殆どのメダルゲーム機は、その仕様に応えられるほどには厳格に作られていないので、おいそれとカジノに持って行くことは出来ない状況です。前述したカジノに置かれている(いた)機械は、普通のメダルゲーム機とは比べ物にならないくらい厳しい仕様に沿って作られています。
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